開設の趣旨

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東京行政書士グループインキュベーターと研修所の開設の趣旨

私は、行政書士業歴32年を超えます。
この仕事の難しさと素晴らしさを誰よりも知っていると自負致しております。
行政書士の実際は、試験と実務にギャップがあるために新規登録者の殆どが業務を取り扱うことができません。
税理士などは2年間の実務経歴が無ければ登録できないどころか国家試験は実務の基礎を課題としていますので、分からない仕事も調べてこなすことも出来ます。
司法書士なども国家試験に合格すれば実務をこなすことは可能です。
しかし、行政書士は、試験と実務に齟齬があり仕事を熟せません。
行政書士会本部は、新規登録者に対する十分な実務研修制度を充実させているのですが新規登録者は参加せずに開業をします。その為に、トラブルも少なくありません。
そこで、行政書士の長い経験を有する者の務めとして合同事務所を開設し新人の育成をしなければならないと考えました。戸口も今年高齢者に成りました。
30年間のノウハウをこのまま埋没させてはもったいなく思います。
皆さんに提供いたしますので是非参加して下さい。
分からない仕事を共にお手伝いしながらこなすことも大切な訓練に成ります。
目から鱗のお話をたくさんさせて頂きます。

東京行政書士グループ代表
戸口つとむ